ヒプノセラピーセッションで、クライアントの方の家族が毎日、「TikTok」を観ていて、中毒症状の状態になっているという話を聞きました。これまでのセッションから、クライアントの方の実家の場所は、闇が深い場所だと感じていました。闇が深い場所には、目に見えない闇の精霊が多く存在しており、人間の闇の仕事をサポートしたり、闇の出来事・事象を起こしたりします。本来は、目に見えない光の精霊が多く存在する場所ですが、支配層による生贄・松取りによって、光の精霊を闇の精霊に変換してきました。
闇の精霊が集団になると闇のエネルギーとなり、現実世界での人間のエゴを満たす力となります。闇の精霊は、八咫烏の術であるカタカムナにも関係しています。闇の精霊を集団にして動かすことで、人間などの対象を遠隔操作することが出来ます。平安時代の陰陽師は、この闇の精霊を操って対象となる人間などを傷つけたり殺めたりしてきました。現代では、ハイテク装置を使った集団ストーカーやPCのハッキングなども、この類になると捉えています。また、個人的には、闇の精霊が人間の精神的な病に深く関係していると見ています。
これまでの調査とワークから、世の中に広まっているSNSやアプリには、トリックやトラップが隠されていることが分かっています。世界中の多くの人々を縛って封印する仕掛けになっていることがあります。それは、本来、個の自由を妨げて集団にして支配する意味があると感じます。より現実的には、個人情報の収集と監視・支配、および金儲けに繋がります。支配層にとって、一石二鳥・三鳥にもなるツールです。暗闇の役割の支配層にとっては、自動的な大衆支配システムのベースにも成り得るのです。今回、中国の動画配信アプリである「TikTok」について探っていくことにしました。
まず、「TikTok(ティックトック)」の名称がユニークだと感じ、その由来を調べました。wikiには、『TikTok(ティックトック、中国名:抖音(ドウイン)、拼音: Dǒuyīn, 英語: Douyin)は、ByteDanceが運営する動画に特化したソーシャルネットワーキングサービス。音符状のロゴは「抖音」の拼音表記「Dǒuyīn」の頭文字「D」に由来する。また、「抖音」は中国語でビブラートを意味する』とあります。ビブラートとは、歌のフレーズ終わりに声を「波」うつように揺らす技術のことです。 TikTokは、音という波や波動が関係していると感じます。
また、英語の「Tik Tok(ティックトック)」とは、英語で時計がチクタク鳴る音を表す英単語です。通常は、”tick tock”と表記され、TikTokはこの”tick tock”を捩った表記と考えられます。時計の音であるチクタクは、同じリズムの繰り返してであり、術や呪文にも成ると感じます。「TikTok」のシンボルマークが音符であることからも、「TikTok」は音による術に関係していると見ています。ネットで「Tik Tok」を調べていくと「Tik Tok依存症」というワードがありました。《Tik Tok依存症 | 大阪メンタルクリニック》には、「Tik Tok依存症」の医学的な情報が記載されています。
『〈Tik Tok依存症 とは〉TikTok依存症とは、TikTokの過剰な使用により日常生活に支障をきたす状態を指します。TikTokに多くの時間を費やし、使用をコントロールできず、現実の人間関係や義務を疎かにしがちです。メンタルヘルスにも悪影響を及ぼすため、早期の対処と専門的な支援が必要とされる依存症の一種です。〈Tik Tokの概要と流行の背景〉Tik Tokは、中国のテクノロジー企業ByteDanceが開発したモバイル向けショート動画プラットフォームである。ユーザーは15秒から60秒程度の短い動画を作成し、音楽やフィルター、特殊効果を付けて共有することができる。
2016年の登場以来、Tik Tokは瞬く間に世界中で大流行し、特に10代から20代の若者を中心に爆発的な人気を博している。2021年時点で、Tik Tokの月間アクティブユーザー数は10億人を突破したと報告されている。・・Tik Tokは若者のニーズを的確に捉えた多様な魅力を備えている。ユーザー同士のつながりや承認欲求の充足、エンターテインメント性の高さが相まって、若者の日常に欠かせないプラットフォームとなった。その一方で、没入感の強さゆえに依存症のリスクが懸念されるようになったのも事実である。Tik Tokがもたらす光と影を正しく理解し、適切に付き合っていく姿勢が問われている。
〈Tik Tok依存症の定義と診断基準〉Tik Tok依存症とは、Tik Tokの過剰な使用によって日常生活に支障をきたす状態を指す。DSM-5において、ゲーム障害が「物質関連およびアディクション障害」の項目に新たに追加されたことを受け、Tik Tok依存症もゲーム障害と同様の行動嗜癖の一種として位置づけられつつある。Montag
et al.(2021)は、Tik Tok使用の病理に関する実証研究知見を概観し、ゲーム障害の診断基準を参考にTik Tok依存症の判定指標を提案している。具体的には以下の6項目である。1. 著しい精神的没頭(Tik Tokに関する考えが頭から離れない)
2.
耐性の形成(同じ満足度を得るのにより長時間使用が必要) 3. 制御困難(Tik Tokの使用を自力でコントロールできない) 4. 不快感の回避(Tik Tokを使わないと落ち着かない、イライラする) 5. 機能的障害(Tik Tokのために仕事や学業がおろそかになる) 6. 社会的障害(Tik Tokが原因で家族や友人関係にひずみが生じる) 7. 恐怖、不安、または回避行動は、他の精神疾患(例:パニック障害、社交不安障害、強迫症など)ではうまく説明できない。これらの症状のうち5項目以上を満たし、12ヶ月以上持続する場合にTik Tok依存症の診断が妥当とされる』。
スマホなどでのネットゲームも同じように依存症になる傾向がありますが、「Tik Tok」は特に顕著に思われます。2024.10.15の Forbes JAPANの記事《TikTokは利用開始から「35分で中毒になる」、米裁判書類で指摘》には、TikTokは35分の利用で中毒になるという、驚くような裁判内容が掲載されています。『TikTokの親会社のバイトダンスを相手取る訴訟で、同社の幹部がこのアプリが子どもたちを性的搾取の危険にさらす可能性を認識していながらも、子どもたちの利用を積極的に促進していたことを示す30ページにおよぶ文書が発見された。・・別の文書には、TikTokの幹部がアプリの中毒性を認識していたことが示されている。
同社の内部の研究は、このアプリが1時間以内にユーザーを依存状態にすることを示唆しており、強迫的な使用が睡眠や対人関係を妨げるというネガティブなメンタルヘルスへの影響が確認されていた。ケンタッキー州の当局の調査官は、この文書の中で、TikTokのプラットフォームの高度にパーソナライズされたアルゴリズムは非常に効果的で、平均的なユーザーが35分以内に中毒状態になる可能性が高いと述べていた』。中国由来の動画シェア可能なスマートフォン向けサービスのSNSである「Tik Tok」には、底知れぬ深い闇が潜んでいると感じます。(つづく)