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船通山(せんつうざん)6合目あたりにあり、八岐大蛇の住処とも言われるのが「鳥上滝(とりがみたき・鳥上の滝)」です。鳥上滝の情報は《97船通山と鳥上滝》に記されています。『鳥上滝は島根県側から二つあるうちの鳥上滝登山コースの中間部にあり、高さ16m、島根名水百選に選ばれた清水が涸れることなく流れ落ちており、斐伊川の源流でもあります。滝は縦方向に亀裂の入った白亜紀火山岩類の岩壁の間を縫っており、左横にはこの火山岩類の亀裂を割って成長し、幹回り5.5m の勇姿を誇り天然記念物に指定されていた「石割りケヤキ」の、今は枯れてさびしい姿を見ることができます』。

 

鳥上滝(所在地:島根県仁多郡奥出雲町竹崎)に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「不思議な滝。宇宙人によって作られた滝』と伝えられました。過去のヒプノセラピー記事《「日本書紀で捻じ曲げられたものを正す」と伝えられたヒプノセラピー》にありますが、神話の由来になる日本書紀や古事記は、真実が捻じ曲げられた暗闇にするための記録だと捉えています。嘘で真実の光を封じることで深い暗闇の世界が創られてきました。ただし、全てが嘘ではなく、真実が散りばめられています。

 

神話をヒントにして、土地を開きながら真実を追究することが重要になります。《奈良 太安万侶の墓 ~巡礼の旅(190)~》には、奈良県奈良市此瀬町にある古事記の編纂者の太安万侶(おおのやすまろ)の墓所にて、光を降ろして太安万侶の御魂を上げた時のワークの内容が記されています。「私は楽しかった。女の人が言ったことを記した。みんなでやった。正しいものとしてやってきた」と太安万侶のエネルギー体が言いました。天の存在である宇宙人からのメッセージを女性のチャネリングを介して書き記して古事記をつくったのです。

 

古事記や日本書紀が編纂された背後には、闇の仕事をする宇宙人が存在していたということです。それ故に、神話に深く関係する船通山にある鳥上滝が宇宙人によって作られたというのは、腑に落ちます。次は、鯛ノ巣山(たいのすやま)です。鯛ノ巣山は、イザナミ命がお産をされた「めでたい山」ということで名づけられたといいます。詳細情報は《奥出雲町公式観光ガイド》に記載されています。『大万木山を中心とする南西から北東に連なる頂稜の東端にある山で、麓の阿井地区から見る姿は独立峰のようですが、背後は毛無山へと稜線の連なる縦走可能な山になっています。

 

古事記によればイナザギ命とイザナミ命がこの地に降臨され、イザナミ命が身ごもられました。このお産をする際に七日七夜岩穴に籠られ、お産をされたと伝えられます。このときお生まれになったのが、天照大神、月夜神、スサノオノミコトです。この「めでたい」をとり「鯛ノ巣山」と名づけられました。登山道は整備されていて、3合目に鯛流水、清流水、6合目にこうもり岩、ブナ・ミズナラなどの林を抜けると山頂からは中国山地の大パノラマが広がり、目の前には「猿政山」が望め、神話の里の風景が広がります』。

 

鯛ノ巣山(所在地:島根県仁多郡奥出雲町上阿井)に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「いいです」と伝えられました。鬼の舌震(おにのしたぶるい)は、闇のエネルギーが放出される甌穴岩がある渓谷です。北海道旭川市の石狩川にある神居古潭(かむいこたん)、兵庫県加東市の武庫川にある闘龍灘(とうりゅうなだ)、東京都檜原村の神戸川の渓谷にある神戸岩(かのといわ)、滋賀県犬上郡多賀町の犬上川にある大蛇ヶ淵(だいじゃがふち)にも甌穴岩があり、過去にワークを行っています。甌穴岩から闇が放出されることで、川や源流の山、河口の湖や海を闇にする仕組になっています。

 

鬼の舌震の情報はwikiに記載されています。『鬼の舌震(おにのしたぶるい)は島根県奥出雲町にある峡谷。斐伊川支流の大馬木川上流に位置するV字谷で、1927(昭和2)48日に国の名勝及び天然記念物に指定された。正式指定名称は鬼舌振(おにのしたぶる)1964(昭和39)417日には鬼の舌震県立自然公園に指定されている。地名は「出雲国風土記」の一文にある「和仁のしたぶる」が転訛したものといわれている。[概要]一帯は粗粒黒雲母花崗岩からなっており、それらが長年に亘って浸食されたものである。

 

谷底には無数の甌穴、巨岩が至る所に露出しており、得も言われぬ奇観を呈している。両岸は樹木に覆われ、イヌブナ、シデ、ナツハゼ、カエデ等の広葉樹林となっている。また、河川は清流で知られ、オイカワ、ウグイなどが泳ぐほか、ヤマセミ、カワガラスなど清流に棲む鳥類も見られる。探勝用に遊歩道が整備されており、遊歩道はバリアフリー化されている。近年、下流に出来たダム湖の影響により河床が上がり、峡谷の最下部では以前の景観が失われつつある。与謝野晶子、鉄幹夫妻は昭和5年にこの鬼の舌震を訪れており、その際に詠んだ歌は「碧雲抄」にまとめられている』。

 

与謝野晶子、鉄幹夫妻が来訪した場所であることは、大事な光の地ということです。与謝野晶子などの有名な歌人は、光を封印する工作員の役割を成しています。有名歌人の歌碑がある場所は、術で精霊が闇に変えられている印となります。鬼の舌震(所在地: 島根県仁多郡奥出雲町三成宇根)に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「いいです」と伝えられました。吾妻山(あづまやま)は、全国各地にある山ですが、奥出雲町にもあります。《じゃらんnet》によると、『島根県と広島県との県境にある山で標高1,239m。

 

イザナギノミコトが比婆山に眠る妻のイザナミノミコトに向け、山頂から「ああ、吾が妻よ」と呼んだことから吾妻山と呼ぶようになったと言われています。大膳原にはキャンプ場もあります』と記されています。吾妻山(あづまやま・標高1,239m・所在地:島根県仁多郡奥出雲町大馬木)猿政山(さるまさやま・標高:1,268m・所在地:島根県仁多郡奥出雲町上阿井)玉峰山(たまみねさん・標高820m・所在地:島根県仁多郡奥出雲町亀嵩)に闇の解除・統合を意図して各々に光を降ろすと、共に「いいです」と伝えられました。

 

奥出雲町の山などの7箇所に光を降ろすワークを終えた後、自分の下半身が冷たくなっているのを感じました。サインだと捉えて、自分に光を降ろすと「宍道湖(しんじこ)だと思う」と伴侶が伝えてきました。宍道湖は、島根県松江市と出雲市にまたがる湖です。宍道湖が開くよう意図して光を降ろすと「龍ちゃんが出たと思う」と伝えられました。宍道湖に封印されていた龍が解放されました。龍も精霊の一種です。出雲国の時代から、たたら製鉄などの支配層の松工作によって封じられてきた自然の光である精霊が本来の光の姿になり、奥出雲町を含めた出雲の地が光を取戻すことを願っています。(おわり)