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2025
414()、左足の太腿に表面痛を覚えました。これまでの経験から私の身体の部分的な痛みは、その場所に着目して調べ、ワークで光を降ろすようにというサインだと分かっています。私の右足は、日本列島の鹿児島県の薩摩半島に相当します。表面痛になっている太腿の場所をグーグルマップで探していくと「鹿児島県日置市」だと感じました。これまでも、日置市に関係するワークは幾度か行ってきました。《ケルト十字の石碑が示唆するドルイドの闇に通じる丸十字の島津氏》でもワークを行っています。鹿児島県日置市伊集院町大田には、一宇治城(いちうじじょう)があります。

 

一宇治城は、1549(天文18)9月に島津貴久とフランシスコ・ザビエルが対面し日本で初めてキリスト教の正式な布教の許可がおりた場所とされています。現在の城山公園(一宇治城)には、「太守島津貴久聖師・ザビエル会見の地碑」が置かれています。丸に十字の家紋の薩摩藩主の島津貴久とキリスト教・カトリック修道会のイエズス会のフランシスコ・ザビエルの対面の地です。日置市伊集院町では昭和24(1949)年、「丸に十字」と「十字架」を組み合わせ、ここに会見を記念する碑を建立しました。「大田」の地名は、過去のヒプノセラピーで、「大きなエネルギーがある場所」と伝えられていました。

 

何か大きな光のエネルギーがあり、それを丸十と十字架で封印したようにも感じます。キリスト教の裏には、松利権の闇があります。また、薩摩藩も支配層・八咫烏鶴派に重きを置く同和派として、松利権網の闇の役割を成してきました。鹿児島県日置市に隠された大きな光のエネルギーとは何かを探求する必要がありました。ネットで日置市の歴史を調べていくと、《Samurai World_薩摩紀行》に行き着きました。そこには、「日置」のルーツが書かれていました。『この「日置」のルーツについて、畑井弘氏は、「物部氏の伝承」の中で、日置部とは、高麗系渡来氏族ではじめは銅鐸祭祀族として、のちには鋳鋼技術者集団、鍛冶技術者集団である。

 

古来伝承のある「土蜘蛛」と呼ばれている集団ではなかったかと推測されています。もともとは大和国の日置部にその発祥があると言われています』。鋳鋼技術者集団、鍛冶技術者集団、古来伝承のある「土蜘蛛(つちぐも)」と呼ばれている集団は、たたら製鉄に由来する鉄鋼・製鉄業であり、その裏に松取りがあります。「土蜘蛛」と呼ばれている集団は、まさに、渡来人の支配層の配下の先住民が源流となるサンカ集団だと感じました。サンカは、殺戮や遺体の解体など松取りの現場仕事をしていた先住民の末裔の人たちです。「土蜘蛛」のwikiに詳細情報がありました。

 

『土蜘蛛/土雲(つちぐも)は、上古の日本においてヤマト王権・大王(天皇)に恭順しなかった土豪たちを示す名称である。各地に存在しており、単一の勢力の名ではない。・・近世以後は、蜘蛛のすがたの妖怪であると広くみなされるようになった。土蜘蛛は古代、ヤマト王権側から異族視されていており、「日本書紀」や各国の風土記などでは「狼の性、梟の情」を持ち強暴であり、山野に石窟(いわむろ)・土窟・堡塁を築いて住み、朝命に従わず誅滅される存在として表現されている。「神武紀」では土蜘蛛を「身短くして手足長し、侏儒(ひきひと)と相にたり」と形容する。

 

「越後国風土記」の逸文では「脛の長さは八掬、力多く太だ強し」と表現するなど、異形の存在として描写している場合が多い。・・〈史料に見える土蜘蛛〉「つちぐも」は、天皇への恭順を表明しない土着の豪傑・豪族・賊魁などに対する蔑称として用いられていた。・・その首長名と思われる名前が45あり、そのうちには名前に「女」()や「姫・媛」(ひめ)などが使われている点から女性首長であろうと見られる土蜘蛛も14名おり、なかでも「肥前国風土記」に最も多くの女性首長(大山田女・狭山田女・八十女・速来津姫など)が登場する』。土蜘蛛とは、本来は光の精霊が闇に変えられた姿だと直感しました。

 

「日置(ひおき)」とは、光の「火」が置かれた場所を示唆すると思いました。光の「火」とは何か、がポイントです。感覚的には、マグマの光のエネルギーだと捉えています。「日置」の地名は、マグマの光が出る場所だというヒントなのです。ヒプノセラピー記事《「魂に刻まれた真実が蘇る」》には、クライアントの方が、出雲の地の先住民の過去世で、渡来人に襲撃されて殺された場面を思い出した内容が記されています。先住民の「やまとびと」の村は、女性がリーダーでした。先住民の女性は、大きな光の魂を有しており、渡来人は、その光を採取するために襲撃し殺戮したのです。

 

先住民が渡来人の松取りの犠牲になりました。これは、先住民の魂の光、土地の精霊の光を封印したことを意味します。土蜘蛛に、女性首長がいるのは、その名残だと感じます。逆に言うと「媛」や「姫」がつく、「愛媛県」や「姫路市」は、光の火が解放される場所と言えます。日本神話に登場する「奴奈川姫(ぬなかわひめ」や「白山菊理媛命(はくさんくくりひめ)」は、光の火のエネルギーの象徴であり、本来の女性性を暗示するものだと感じます。奴奈川姫、白山菊理媛命の所縁の場所に、マグマの光が封印されていて、自由になるよう解放する必要があるのです。

 

202311月のヒプノセラピー記事《インドラの雷を降ろして人を変えていく》では、クモも出てきて重要なヒントが与えられています。『(高知県)梼原町(ゆすはらちょう)は四国カルストがあり地底の出入口があるが、四国を治めるとは、地底の光を封じるためだったのかを質問すると「水がある。水が清められる。火と水が出会う場所」と答えてきました。水は闇にされた火で封じられて来たので、水と火を統合することなのかを聞きました。「自由にする。インドラの雷(いかづち)をやる。人を変えていく。あそこは決まって一族が支配している。杉の字のつく一族が支配する。そこに光を入れていく。クモもでてきた」と言いました。

 

クモはどこにいるのかを尋ねると「隠れている。土の中で。産んで増やしている。監視」と伝えてきました。ヒプノセラピーの中で、クモのボスは誰なのかを問うと「アヌンナキみたい。かなり昔のこと」と答えてきました。「クモが役割を忘れてやってない感じ」とつけ加えました。クモはどこから来たのかを聞くと「地球の内部から来た」と言いました。地球の内部とは、マグマであり光のエネルギー体なのかを尋ねると「大きく言えば地球の精霊みたい」と伝えてきました。真紀さんは、最近、巣を張らない小さなクモが家に出ることに気づいていました。小さなクモが出ることは、地球の光が出てくるサインなのかを問いました。

 

「それもある」と返ってきました。土の中に隠れているクモが解放されるように意図して光を降ろすと「まだ足りない。解き明かしてないものがある」と伝えてきました。ヒプノセラピーで、解き明かしてないものとは何かを質問すると「土着・・見えない」と答えてきました』。やはり、クモ(土蜘蛛)は、地球内部からのマグマの光の精霊が闇に成った存在だと感じます。ヒプノセラピー記事では、高知県梼原町が舞台でしたが、鹿児島県日置市などの「日置」の地も、マグマの光が闇に変えられている場所だと感じます。さらに、「日置」について調べていきました。(つづく)