有料老人施設を兼ねたシニア向け分譲マンションの「スマートコミュニティ稲毛」について調査とワークを進めていきました。スマートコミュニティ稲毛の情報は、公式サイトに記載されています。『・日本最大級のCCRC・スマートコミュニティ稲毛 コミュニティ施設(クラブハウス、グラウンド)+分譲マンション スマートコミュニティ稲毛は、日本最大級のCCRC。Continuing Care Retirement Communityは、充実した生活を送ることで健康を維持するアクティブシニアタウンです。1000人以上が同時に過ごせる大きな「コミュニティ施設」と安心して過ごせる「分譲マンション」。
これら2つの空間があることで、あなたの理想の暮らしが実現できると私たちは考えています。「味わう」「愉しむ」「つながる」スマートコミュニティ稲毛で送るアクティブな暮らし。健康寿命を延ばし、いつまでも健やかな生活を』。スマートコミュニティ稲毛は、分譲マンションとコミュニティ施設を併せもつCCRCです。アクティブに仲間と楽しめるコミュニティとセキュリティや医療面でのサポートや便利なサービスが揃っている施設です。CCRC(Continuing Care Retirement Community)とは、アメリカ合衆国で1960年代から開発・分譲されてきた各種の高齢者住宅施設を集約した施設コミュニティです。
1000人以上が同時に過ごせる大規模なコミュニティ施設とセキュリティが完備された分譲マンションであることは、驚きます。個人的には、多くの人々が居住する集合住宅は、立て替えや修繕などのハード面だけでも、自由度が制限されると感じます。1000人以上の人々が居住する大規模施設の分譲マンションをつくる側にとって、純粋なビジネスとは別に、何か隠されたものが潜んでいるように思います。スマートコミュニティ稲毛の運営会社は、「株式会社スマートコミュニティ」です。公式サイトには、株式会社スマートコミュニティの会社概要が掲載されています。
『社名 株式会社スマートコミュニティ 本社所在地
千葉県千葉市稲毛区長沼町93-1 設立年月日 2004年7月22日 資本金
499,000,000円 従業員数 183名(2024年3月末時点)役員 代表取締役会長:宮本雅史 代表取締役社長:染野正道 代表取締役副社長:中岡邦憲 取締役執行役員:宮本淳太 取締役執行役員:宮本礼 社外取締役:鈴木正誠 社外監査役:宮本健吉 事業目的 1. 高齢者の生活防衛の支援を目的とした公的機関にかわる諸事業 2. アクティブシニアを主対象としたコミュニティ型レジデンス
「スマートコミュニティ」の開発及び運営 3. 日本版CCRCの啓蒙並びに普及のための活動 4. 上記に付随する事業』。
株式会社スマートコミュニティの役員構成を見ると、『代表取締役会長:宮本雅史、取締役執行役員:宮本淳太、取締役執行役員:宮本礼』が目に留まりました。会長などの取締役に「宮本」姓が3人いて、実質的に宮本一族が支配する同族会社のようにも感じます。取締役の役員を調べていきました。代表取締役会長の宮本雅史(みやもとまさふみ)の経歴を調べると、Wikipediaが存在しており、「ファイナルファンタジー」を世に出した、株式会社スクウェア(現スクウェア・エニックスHD)の初代社長だと分かりました。『宮本雅史(1957年-)は、徳島県徳島市出身の日本の実業家・投資家。
スマートコミュニティ代表取締役会長。かつて株式会社スクウェア(現スクウェア・エニックス・ホールディングス)初代社長として「ファイナルファンタジー」を世に出した。また、徳島市のサンピアゴルフクラブの運営会社の代表も務める。[来歴・人物]灘中学、灘高校を経て、早稲田大学卒業。早大在学中にコンピュータの時間貸しビジネスを始めた。実家に戻ってから、父が経営する電気工事会社・電友社のソフトウェア制作部門を横浜市に開設し、自ら統括していたが1986年9月、電友社からソフト部門を買い取る形でスクウェアを設立。
1987年12月、「ファイナルファンタジーシリーズ」の第1作「ファイナルファンタジー」を任天堂ファミリーコンピュータ用に発売。以後、1988年12月に「ファイナルファンタジーII」、1990年4月に「ファイナルファンタジーIII」、1991年7月に「ファイナルファンタジーIV」と立て続けに発表し、合計450万本を売り上げた。売上額は「ファイナルファンタジーIV」で120億円になる。しかし株式公開直前の1991年、「初めから35歳になったら新しい事業を興したいと思っていたから」と説明して社長を退任。その後、アパレル業界に転じ、レディースアパレルチェーン店エスシステムを創立した。
衣料品ブランドファイナルステージを展開。パレットタウンのヴィーナスフォート構想にもアイデアを提供した。2010年、千葉市に立つシニア向け分譲マンション「スマートコミュニティ稲毛」の運営会社、スマートコミュニティを設立。「最後は社会に役立つ事業に」と思い定めたのがシニアタウンだったという。スクウェア退社後も一投資家としてゲーム業界に関わり続け、1年の半分を米国で過ごしている。2002年秋、スクウェアがエニックスとの合併計画を発表した際は野村證券が算定したエニックス1株に対してスクウェア0.81株の比率に不満を表明し、合併反対を示唆したことからスクウェア側の比率が0.85に引き上げられた。
その後もスクウェア・エニックスの大株主の1人であり、2012年3月には持ち株比率6.13%、2014年3月には6.09%だったが、以降は持ち株比率が少しずつ下がり、2015年3月に4.12%、2016年3月に2.69%、2018年3月に1.69%、2020年3月に1.50%にまで下がった。大黒屋グローバルホールディング(旧T&E SOFT→ディーワンダーランド)の大株主でもある』。宮本雅史は、ゲーム会社のスクウェアを創業した初代社長の後、アパレル会社を創業し、現在のスマートコミュニティ代表取締役会長の職に就いています。
《リゾート施設・シーガイアを傘下に収め五輪招致疑惑が絡むセガサミーホ ールディングスの会長・里見治》の記事にありますが、アパレル会社と同じく、ゲーム会社の裏には、支配層の松利権の闇が潜んでいます。スマートコミュニティも、同様に支配層の松利権がある可能性を感じます。宮本雅史の顔写真をネットで調べましたが一切見つからず、不可解に思いました。㈱スマートコミュニティの代表取締役会長・宮本雅史に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「イルミ。DS」と伝えられました。トカゲ・レプタリアンが変身しているDS工作員の役割のようです。(つづく)