
鹿児島県鹿児島郡十島村のトカラ列島近海の群発地震がとまりません。過去に例を見ない激しい群発地震の時期に入ってきています。2025年6月21日(土)に始まった群発地震は、7月1日(火)18時時点までの11日間で震度1以上の有感地震が750回を超え、800回に迫っていますた。最初に比べて、日に日に、震度4や震度5の強い揺れの地震が頻発するようになり、尋常ではない状況が感じられます。トカラ列島近海の群発地震については、過去最多が2023年9月の346回でした。今回は、トカラ列島近海の群発地震の空前絶後の多さは何を意味するのか、「トカラの法則」とは何か、について追及していきたいと思います。
また、トカラ群発地震とほぼ同時期の2025年6月22日(日)に発生した霧島山の新燃岳の噴火との関係はどうなのか、について追っていきます。そして、たつき涼氏が1999年に発表した漫画「私が見た未来」から日本のみならず中国などアジア圏にも広がった2025年7月5日の津波・巨大地震などの大災害の予言との関係性についても掘り下げていきたいと思っています。7/1(火)の西日本新聞の記事《〈詳報〉トカラ頻発地震 800回に迫る――震度5弱から一夜、悪石島で震度4を2回観測 気象台「当分の間、強い揺れに注意」〈1日午後6時現在〉》は、直近のトカラ列島近海の群発地震の状況を伝えています。
『震度5弱の地震が6月30日夜にあった鹿児島県十島村悪石島で7月1日、震度4の地震を2回観測した。トカラ列島近海では1日も震度1以上の有感地震が相次ぎ、午後6時までに87回発生。6月21日からの累計は778回となった。鹿児島地方気象台によると、震度4があったのは午前6時49分と、午後5時10分ごろ。いずれも震源の深さは約20キロ。地震の規模はそれぞれマグニチュード4.3、4.7と推定される。十島村によると、被害は確認されていない。村と県は、前日の震度5弱で設置した災害警戒本部を情報連絡体制に切り替えて、警戒を続けている。
1日は震度4のほか、震度3が3回、震度2が20回、震度1が62回あった。778回の内訳は震度5弱1回、震度4が12回、震度3は46回、震度2は193回、震度1は526回。鹿児島地方気象台は当分の間、震度5弱程度の地震が発生する可能性があるとして、強い揺れに注意を呼びかけている。1日午後5時10分ごろの地震による各地の震度は次の通り。震度3 十島村小宝島▽震度3 奄美市▽震度1 十島村中之島、宝島、諏訪之瀬島、喜界町』。素人の私から見ても、トカラ列島の群発地震はエスカレートして激しさを増しており、今後、とんでもない事態になる可能性を感じます。
トカラの群発地震で一番強い揺れが発生している悪石島の住民の人たちは、島外に避難した方が良いように思います。しかし、7/1(火)の西日本新聞の別の記事によると、『悪石島では2021年12月に震度5強の地震が発生。約30人が奄美大島や鹿児島市に避難した。今回、島外避難を希望する住民は30日夜時点でいないという。久保源一郎村長は「地震の動きが読めず不安。強い揺れが来ても慌てず、身を守る行動を取ってほしい」と呼びかけた』とあります。ニュースで、島民の人が夜眠れないという話や子どもたちがヘルメットを被って授業を受けている様子を見聞きしています。
「今回、島外避難を希望する住民は30日夜時点でいない」という一文が疑問に思いました。トカラ列島群発地震で、ネットを中心に広まっているのが「トカラの法則」です。「トカラの法則」とは、トカラ列島の群発地震の後に、日本列島のどこかで巨大地震が起こるというものです。YouTube《約700回はヤバい!大地震警戒!地震研究家 レッサー》には、過去3回のトカラ列島群発地震と巨大地震の実績が記されています。『2021年4月トカラ群発 265回⇒10月東京
震度5強・M5.9 12月山梨
震度5弱・M4.8 12月和歌山
震度5弱・M5.4 2021年12月トカラ群発 308回⇒2021年12月トカラ 震度5強・M6.1 2022年1月日向灘 震度5強・M6.6
2023年9月トカラ群発 346回⇒2024年1月能登半島地震
震度7・M7.6』。地震研究家 レッサー氏曰く『トカラ列島の群発地震の後に巨大地震が起こる場合があるので備えておいてください』といいます。「トカラの法則」は、トカラ列島群発地震の後に巨大地震が起こる場合もあるということです。過去の記録から言えることなので、間違いはないと思います。一方で、2021/04/25 の南日本新聞デジタルの記事《トカラ地震後に大地震…「トカラの法則」? 専門家「科学的根拠ない偶然」「日本全体が多発地帯」》では、専門家は「トカラの法則」を否定しています。
『鹿児島大学の中尾茂教授(固体地球物理学)は“トカラの法則”を「そもそも東北や熊本はトカラ列島と地理的に離れ、地震に因果関係があるとは考えにくい」と指摘する。「日本全体が地震多発地帯。法則のように見えても根拠のない偶然」とした上で、「どこでも地震は起こり得る。備えだけは怠らないで」と呼び掛ける』。トカラの法則を否定しながら日本は地震多発地帯なので備えはしておいてと、実に巧妙な言い回しをしています。トカラ列島群発地震の原因としては、プレートのひずみ説で解説している専門家も多いです。
7/1(火)のMBC南日本放送の記事でも鹿児島大学の准教授が言及しています。しかし、個人的には、トカラ列島群発地震の原因はマグマだと感じます。2024年1月1月の能登半島地震(震度7・M7.6)が起きた能登半島での群発地震や今も続いている山口県北部での群発地震は、断層から放出されるマグマや水・マグマの流体が原因だと捉えています。詳細は、《石川県能登地方のM6.3震度6強の地震は暗闇を終わりにして日本が大きく変わるための狼煙》や《マグマが出る断層が絡む日置の地と今年2月下旬から4200回の無感地震が続いている山口県北部の群発地震》に記されています。
日本各地の地下の断層からマグマが放出されてきているのです。《2025年トカラ列島群発地震 海底で何が起きている?》にありますが、今回のトカラ列島群発地震の震源は、悪石島と小宝島の間の海底に集中しています。そして、トカラ列島の小宝島周辺の海底には海底火山があることが発見されています。《東京大学大気海洋研究所》には、『トカラ列島周辺海域で実施された新青丸調査航海(KS-14-10次航海Leg2)において、第1奄美海丘および小宝島周辺海域で海底火山に伴う噴気(熱水)活動に由来したガスプルームを洋上から音響測深によって検知した』と記載されています。
また、《火山噴火予知連絡会会報 第69号》には、小宝島周辺に海底火山が確認されたことが模式図と共に記載されています。『トカラ列島宝島の北方約 25km の地点に、小型のカルデラを伴う海底火山を新たに確認することができた。本海底火山は、奄美大島の北方の北緯29度21分00秒、東経129度12分25秒にあり、直径約1,600mのカルデラ内に中央火口丘及び複数の小火口を有する複成火山である。カルデラ内の小火口は北西―南東方向に並んでいるように見える。中央火口丘の最浅部の水深は約 282m で、カルデラ縁上の最浅部の水深は約302m、カルデラの南東部にある火口内の最深部は約453mである。
また、山体周辺には北西南東方向の断層変位地形が見られる(第2図及び第3図)。 火山地形はいずれも新鮮に見えるため、比較的新しい火山である可能性がある。
当該地区に海底火山の活動記録はない』。過去のヒプノセラピー《伊豆と出雲の地が開くと奴奈川姫の龍体が動く》の龍体とは、地下のマグマの流れだと捉えています。日本列島の巨大龍を封印することは、地下のマグマの流れを止めてきたということです。これから日本各地の地下のマグマが動いていきます。また、《闇の終わりのウネリは南から来る》とも伝えられています。地震、津波、噴火など、闇を終わらせるものが南から始まり北上するという意味だと捉えています。(つづく)