
京都府南丹市の遺体遺棄事件は、警察が容疑者の父親の車のドライブレコーダーやスマートフォンを解析して、遺体を移動した場所の捜索をしています。観光地の"るり渓"のトイレにも鑑識が入って念入りな調査が行われているようです。2026年4月20日(月)の時事通信の記事《京都男児遺棄、不可解な言動 遺体移動、矛盾する説明―父親の動機解明進める》には、事件の進展状況が伝えられています。『京都府南丹市立園部小の安達結希さん(11)の遺体遺棄事件では、逮捕された父親の安達優季容疑者(37)が、車で遺体を複数回移したとみられるなど、不可解な言動が少なくない。府警は死亡に至った経緯や動機など、事件の全容解明を進めている。
「学校近くで車から降ろした後、行方が分からなくなった」。結希さんが行方不明になった3月23日以降、優季容疑者は府警にこう説明していた。だが、学校の防犯カメラなどを調べても車内に結希さんの姿は確認されなかった。府警は結希さんの捜索を行う一方で、優季容疑者の話に矛盾があるとみて慎重に捜査を進めた』。2026年4月13日のテレ朝NEWSの記事《京都・南丹市で発見の子どもとみられる遺体 死後相当な期間が経過か 靴はなし》では、『遺体は腐敗が進み、死後、相当な期間が経っているとみられます』と伝えられていました。遺体の腐敗が進んでいたといいますが、今の報道では遺体の腐敗した様子は一切出てきません。
また、警察が複数個所の遺体移動の場所の調査と鑑識を行っているので、遺体が1つではなく複数になっていたことも想像できます。京都府南丹市の遺体遺棄事件を巡るこれらの状況から「南丹市野生鳥獣捕獲団体減容化施設」に繋がってきます。「南丹市野生鳥獣捕獲団体減容化施設」は、南丹市にある捕獲したシカやイノシシを微生物によって分解する処理施設です。過去記事の《被差別部落の歴史がある京都府南丹市に置かれた松処理工場を連想する野生鳥獣捕獲団体減容化施設》では、京都府南丹市の遺体遺棄事件(京都府南丹市小5男児行方不明事件)について真相を追求しました。《公益財団法人 南丹市情報センター》には、「減容化施設」の説明が記載されています。
『捕獲したシカやイノシシなどの野生鳥獣を処理する施設が日吉町保野田に完成し、(2021年)3月9日、10日の2日間、現地説明会がありました。完成した施設は、木造平屋建ててで幅10m、奥行き8m、高さ6.4m、総事業費はおよそ7500万円で、建設されました。この施設は、捕獲したシカやイノシシを微生物による力で分解するもので、冷蔵庫や、体積を減らすための減容化装置、脱臭装置を備えているほか、遠隔で監視できるカメラで不法侵入や火災を迅速に感知します。減容化装置には、特殊なバクテリアが使用されており、1日で肉を分解して骨や角は、1週間で処理できます。
南丹市でのシカやイノシシなどの年間捕獲量はおよそ1500頭で、これまでは、山中の重機や人力で掘った穴に埋設しており、重労働が課題でした。今後は、負担が大幅に軽くなるため、捕獲意欲の向上で作物被害の減少が期待されます』。「南丹市野生鳥獣捕獲団体減容化施設」は、京都府南丹市小5男児行方不明事件によって浮彫になった支配層の松利権が絡む重要な施設だと捉えています。今回、南丹市にある「野生鳥獣捕獲団体減容化施設」と南丹市の支配層について追及するために調査とワークを行うことにしました。まず、「南丹市野生鳥獣捕獲団体減容化施設」をグーグルマップで調べました。
「南丹市野生鳥獣捕獲団体減容化施設」の所在地は山の中であり、住所は「京都府南丹市日吉町保野田大ヒナタ3番地1、16番地1」となっています。「南丹市野生鳥獣捕獲団体減容化施設」が人の目が届き難い山中に所在していることが気になります。《松利権工作が絡む廃棄物処理事業が主の荏原環境プラントと術が絡む渦巻ポンプが源流となる荏原製作所》などの記事にありますが、減容化施設は、一般的なゴミ処理場(清掃工場)などと同様に、支配層の松工作拠点と推察しています。それ故に、裏で行っている松処理を隠すためのカモフラージュになります。減容化施設が山の中に置かれている意味が分かります。
「南丹市野生鳥獣捕獲団体減容化施設」のグーグルマップのページの下には、朝日新聞の記事《行方不明の男児を「施設で…」 捜索中に広がったデマ投稿を追った》のリンクがありました。当該記事では、「野生鳥獣捕獲団体減容化施設」の正式名称は出さずに、『SNS投稿で事件と関連づけられた野生鳥獣の処理施設』と減容化施設の写真下の説明で記述しています。また、『《施設で処理されてしまっていたら、遺体も証拠も出てこないだろう》《警察はそれをわかっていて、事務的に捜索だけしているということになる》』という、X(旧ツイッター)の投稿も引用しています。
大手メディアは、「フェイク」「デマ」「虚偽」と言いながら、証拠となる画像や真実を伝える手法をよく使います。答えは教えないけど、ほのめかしたり、ヒントは与えるというスタンスで、読者が自分の感覚で真偽を見極めるように促していると感じます。南丹市にある「野生鳥獣捕獲団体減容化施設」について、さらに追跡していきました。すると、農林水産省の資料《捕獲⿃獣の焼却及び減容化の処理事例集(令和5年3⽉ 農林⽔産省農村振興局 ⿃獣対策・農村環境課 ⿃獣対策室)》に行きつきました。「捕獲⿃獣の焼却及び減容化の処理事例集」の⽬次として以下のように記されています。
『Ⅰ. 化製処理による減容化処理 ①(北海道)オホーツク地域化製場エゾシカ化製処理施設 Ⅱ. 個体切断及び既存施設による混焼処理 ② (宮城県)有害鳥獣解体処理施設 Ⅲ. ⽣物処理による減容及び既存施設による混焼処理等 1)減容化施設(野積み式) ③ (北海道)浦臼町ジビエ処理加工センター 2)減容化施設(装置式) ④(宮城県)有害鳥獣減容化施設 ⑤(静岡県)伊豆市食肉加工センター ⑥(静岡県)有害鳥獣減容化施設 ⑦(福井県)大野市有害鳥獣処理施設 ⑧(岡山県)減容化施設 ⑨(鳥取県)鳥取市鳥獣減容化施設 ⑩(佐賀県)武雄地域鳥獣加工処理センター ⑪(熊本県)天草市有害鳥獣処理施設
Ⅳ. 専⽤焼却炉による焼却処理 ⑫(富山県)富山地区広域圏エコロセンター ⑬(福井県)嶺南地域有害鳥獣処理施設 ⑭(京都府)中丹地域有害鳥獣処理施設 ⑮(岐阜県)捕獲個体保存用施設』。南丹市と同じ微生物(生物)処理による減容化施設が、北海道、宮城県、静岡県、福井県、岡山県、鳥取県、佐賀県、熊本県の8道県に所在することが分かります。また、資料の中の「⽣物処理による減容及び既存施設による混焼処理等」の項目にポイントとして次のように記載されています。『・家畜の糞尿や木質チップ等から作成する菌床に捕獲個体あるいは食肉加工残渣を投入する。
微生物による好気性分解を利用して減容化し、使用済み菌床を他の一般廃棄物とともに混焼処理あるいは最終処分場に埋立処分する方法。・ハウス等の施設内のコンクリート床の上に菌床を野積みして重機で攪拌する方式(野積み式)と、恒温機能と攪拌機能をもつ専用の処理装置による方式(装置式)が確立されている』。「捕獲⿃獣の焼却及び減容化の処理事例集」を作成したのは、「農林⽔産省農村振興局 ⿃獣対策・農村環境課 ⿃獣対策室」です。注目している「減容化施設」についての所管と司令塔となる省庁は「農林水産省」と見て、農林水産省を追っていきました。(つづく)