「糸魚川・静岡構造線」と「中央構造線」に目を向けました。「糸魚川・静岡構造線」は、新潟県糸魚川市の不知付近から諏訪湖を通って、安倍川付近に至る大断層線。「糸静線」とも呼ばれます。

「中央構造線」は、西南日本を九州東部から関東へ縦断する世界第一級の断層。熊本県八代付近から大分県の佐賀関半島の北側を経て、四国の吉野川を通り、紀伊半島を紀ノ川に沿って横断します。

それから伊勢から渥美半島に渡り、赤石山脈の西に沿って北北東に中部地方に向かい長野県諏訪湖付近に達します。その後は糸魚川・静岡構造線に切られて、東方延長は関東地方まで追跡されます。

「糸魚川・静岡構造線」と「中央構造線」の交点が「諏訪湖」です。「諏訪湖」には、諏訪大社があります。さらに調べてみると中央構造線上には、有名な寺社が置かれています。

弊立神宮、石鎚神社、高野山金剛峰寺、天河神社、伊勢神宮、豊川稲荷、諏訪大社、香取神宮、鹿島神宮です。糸魚川・静岡構造線上には、久能山東照宮、静岡浅間神社、身延山久遠寺、諏訪大社があります。

これらの寺社は、2つの構造線を封印する役割になっています。構造線という断層が自由に動かないようにしているのです。それは、暗闇の保持を意味します。

実は、信濃国の諏訪湖の地域は、昔は南朝の拠点だったと分かって来ました。南北朝時代の南朝方が、「同和の闇」の役割として、術を駆使するシリウスの闇と繋がっていたと感じています。

実際に「諏訪神党」という諏訪氏を中核として諏訪明神(諏訪大社)の氏人によって鎌倉時代に形成された武士団がいました。諏訪神党の人たちが諏訪神社と共に全国に拡散していったように思います。

ある意味、2つの構造線が交差する要のポイントである「諏訪湖」を大きな闇で封じていたことを示唆します。1人の知人の女性が気になると伴侶が伝えて来ました。

その人の話を聞いてから私は目の奥に痛みがあり、光を降ろしました。「自分の光が出た。少彦名の化身かもしれない」と伴侶が伝えて来ました。少彦名命は薬祖神の1柱です。

さらに、もう1人の知人男性が気になり、光を降ろしました。「自分の光が出た。同和の大元かもしれない。黒いたれ目の分離星人みたいな人がいた」といいます。

どうやら「神農(しんのう)」のエネルギー体のようでした。「神農」とは、古代中国の伝承に登場する三皇五帝の一人で、人々に医療と農耕の術を教えたされ、医薬と農業を司る神とされています。

「神農」のエネルギー体が、シリウスの闇と繋がる「同和の闇」の起源と感じます。シリウスの闇が統合され、2つの構造線の封印が解けて解放されることを願っています。(おわり)