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最近、英国王室の報道をネットで良く目にします。1月8日、ハリー(ヘンリー)王子とメーガン妃は、高位王室メンバー引退宣言をインスタグラム上に電撃発表しました。

 

ヘンリー王子・メーガン妃「王室の中心から外れ経済的自立目指す」 》(1/9(木) 10:09配信 TBS NEWS)。2人は、事前に、エリザベス女王に伝えることなく公表したとされます。

 

「新しく進歩的な王室メンバーの形を今年から作り始めることにしました」「引き続き女王陛下をお支えしつつ、王室の中心メンバーからは外れて、経済的に自立することを目指します」と伝えています。

 

背景の一つには、ヘンリー王子夫妻、特にメーガン妃が、自身が王室の一員としてタブロイド紙などから受ける過剰な注目が負担になっていることだといいます。

 

過剰なマスコミの追跡によって、ヘンリー王子の母親であるダイアナ妃が自動車事故で亡くなったことを思い出します。ヘンリー王子夫妻は「自由」を求めている気がします。

 

また、文春の記事には、より突っ込んだ内容が伝えられています。《「あなたをもう王室メンバーとみなさない」エリザベス女王vs.メーガン妃 引退宣言をめぐる水面下の嫁姑戦争》(1/13(月) 6:00配信 文春オンライン)。

 

エリザベス女王とヘンリー王子夫妻の間には、軋轢があったようです。2人が王室のクリスマスを欠席して、カナダ休暇に出発したのが、関係悪化を決定的にしたといいます。


「セレブリティとロイヤルティについて大きな勘違いをしている」「ロイヤルティという高貴な者には社会・道義的な義務が伴う」と伝えて、ヘンリー王子夫妻を批判的にみています。

 

「人種差別は英国人に歴史的にすり込まれた性癖か」 メーガン妃に向けられた数々の人種偏見が“王室離脱”の原因?》(1/14(火) 12:23配信 FNN PRIME online)の記事は「差別」に注目しています。

 

「英国社会に存在する根強い人種偏見」「英国が植民地支配で成り立った国で被支配者の有色人種に対して差別するのが英国人」「英国の黒人であれば、メーガン・メルケルが英国を出たくなる理由は分かる。それは人種差別だ」。


ニューヨーク・タイムズ紙電子版の筆者として英国の黒人の女性作家が話しています。「王室」自体が、「特別階層」であり、「分離」「分け隔て」の範疇です。


最高位の階層集団の中に、「差別がある」というのは、理解できます。メーガン妃は、アフリカ系米国人であり、王室という伝統的な仕組を壊す役割だと感じます。

 

本来、人に上下はありません。支配という暗闇のために、分離された特権階級が創られたのです。地球に光が広がり、分け隔てのない世界に変わって行くことを心より願っています。