《リニア中央新幹線、残土で「ウラン検出」各地で続々か? JR東海が触れたくない“工事の闇”を関係者が暴露! 》(2020.01.12 TOCANA)リニア新幹線の情報を調べると「ウラン残土」問題があることが分かりました。
「問題は残土は残土なんだが、ただの残土じゃないんだ。ウランなんだ」「試掘でウランが出ちゃった。だって、おかしいと思いませんでしたか? 急に静岡県知事が騒ぎ出したでしょう。あれはウランが出たから」。
JR東海が進めるリニア中央新幹線の工事がまるで進んでいません。南アルプスを貫く「南アルプストンネル」の静岡工区でJR東海と静岡県が揉めているからです。
対立の理由は、掘削で大井川の源泉が失われ水量が減る可能性が高いこと。JR東海は湧水の全量を大井川に戻すと約束しましたが、静岡県知事は環境への影響が不透明で、工事開始に同意していないのです。
川勝平太・静岡県知事は、試掘でウランが出たことで、南アルプストンネルの工事に強く反対しています。その裏には、JR東海がウラン残土の問題を隠したいことと、メディアが追求、公表しないことがあります。
ネットで調べるとリニアの放射性物質ウラン残土問題を大手メディアは殆ど報道していません。これは311の福島第一原発事故による影響の真実を伝えていないことと同様です。
「原発」の「原子力村」と同じ構図です。メディアにとってJR東海は大手スポンサーだからです。金を与えてくれる会社のマイナス情報を報道しないのです。
メディアの闇が日本の暗闇の中心であることが分かります。しかし、次の記事からリニア新幹線の計画・着工段階からウラン残土問題は懸念されていたことが分かります。
《リニア中央新幹線、岐阜県も本格着工 ウラン対策は慎重に》(2016.12.13 恵 知仁(鉄道ライター)) 。 いくらウラン鉱床を避けるルートにしても、トンネルを掘れば残土に放射性物質ウランが混入することは想像できると思います。
ウラン残土の問題が公になれば、反対の声が大きくなり、リニア開業は困難になります。そもそも、南アルプスのトンネルは、中央構造線を横切る形になり、リスクが高いです。
金を追い求めると全てを闇にし、虐げることになります。経済性、利便性よりも大切なものがあります。本当に大切なものは何なのか、多くの日本の人々が気づく必要があります。
人間のエゴで地球を傷つけてはいけません。自然は、地球の魂であり、命だと感じます。地球の大切な自然を破壊することは、取り返しのつかないことになるのです。