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まず最初に、「佐比内金山跡」を解除することにしました。佐比内金山跡は、岩手県紫波郡紫波町佐比内にあります。地図で見ると、早池峰山の西の麓にある町です。

 

佐比内金山跡の画像を観て光を降ろすと「エゴの闇」と伴侶が伝えて来ました。やはり、金山には人間のエゴを増幅する役割があると感じます。次に、「丹波弥十郎」に移りました。

 

丹波弥十郎の名前を意図して光を降ろすと「光は入った。何人かいたと思う。サンカの人たちかもしれない」と伴侶が教えてくれました。私には「紀伊国屋文左衛門」の言葉が浮かびました。

 

丹波弥十郎は、紀伊国屋文左衛門と同様に架空の人物で、エゴの闇を広げるために何人かの集団で活動していたと感じます。ネットで調べると情報はなく、「弥十郎ヶ嶽(やじゅうろうがたけ)」に行き着きました。

 

弥十郎ヶ嶽は、兵庫県丹波篠山市にある標高715.1mのです。ウィキペディアには、山の名前の由来について「山腹にある洞穴に住んでいたという山窩(さんか)にちなむという説がある」と書かれていました。

 

弥十郎という人物が山の洞窟に住んでいたというのです。ネットには、弥十郎が住んでいたという洞窟の画像がありました。丹波弥十郎は、山窩だといいます。

 

「山窩」とは、本州山地に住んでいた放浪民の集団とされます。個人的な感覚では、歴史的に社会から隔絶された、山で生活している同和の人たちと感じます。

 

また、丹波弥十郎の職業である「山師」は、炭鉱技師のことですが、詐欺師の意味でも使われます。隠れキリシタンを騙して金山で働かせた山師の丹波弥十郎に由来するのかもしれません。

 

弥十郎ヶ嶽は、同和の山師の拠点だった」と伴侶が伝えて来ました。丹波弥十郎は、山奥でひっそり暮らす山窩としての姿の裏で、金山の採掘で巨額な金を得ていたのだと感じます。

 

本当の姿を隠した金の亡者であり、弱者を装って金儲けをする同和の姿に映ります。画像を観て、弥十郎ヶ嶽に光を降ろすと「OKです」と伴侶が伝えて来ました。(つづく)