伊藤忠商事は、大阪市北区と東京都港区に本社を置くみずほグループの大手総合商社です。日本屈指の巨大総合商社であると共にアジア有数のコングロマリット(異業種複合企業体)でもあります。
戦前は伊藤忠財閥の中核企業であり、多数の紡織会社を傘下に持つ繊維財閥でした。繊維部門の売り上げは群を抜いており、かつては世界最大の繊維商社でした。
伊藤忠商事に光を降ろすと「大きな頭の宇宙人がいた。頭が良いけど動きが鈍い」と伴侶が伝えて来ました。コンピュータのような頭脳を持つアルクトゥルスの宇宙人と感じました。
東京本社に光を降ろすと「ここは空っぽ」といい、大阪本社に光を降ろすと「金」と伝えられました。ウィキペディアに伊藤忠商事の歴史で、創業者の初代伊藤忠兵衛が気になりました。
「1858年、初代・伊藤忠兵衛が麻布(あさぬの)の持下り行商を開始したことをもって創業としている。同業の丸紅とは同じ起源となっている」と記されていました。
初代・伊藤忠兵衛(1842年-1903年)は、近江湖東の出身の商人、実業家で、伊藤忠商事、丸紅という2つの大手総合商社を創業し、多角的経営によって伊藤忠財閥を形成しました。
近江は、鎌倉時代から発展した麻織物の「近江上布(おうみじょうふ)」が有名で、昔は麻の産地でした。伊藤忠兵衛の御魂が上がるように意図して光を降ろすと「還りました」と伴侶が教えてくれました。
アベノマスクの調達先の会社の製造場所とされるミャンマーについて、ネットで調べると「日本ミャンマー協会」がありました。麻生太郎財務大臣が最高顧問になっています。
日本ミャンマー協会の役員名簿には、与野党の国会議員、民間企業役員OB、元ミャンマー大使などの42人の名前が掲載されています。その目的や意義について下のように記されています。
「日本ミャンマー協会は、日本ミャンマー間の民間レベルによる経済、社会及び文化等を含む幅広い分野の交流の増進をはかり、両国間の親善を強化、発展させ、WIN-WINの戦略的関係を構築するため邁進します」。
私は、名簿を一目見て、利権集団だと感じました。調べて見ると、日本ミャンマー協会は、監理団体から「求人票の事前審査業務」と称して手数料をピンハネしているのです。
ミャンマーから実習生を受入れる監理団体は、ミャンマー人技能実習生育成会への入会を義務付けられ、初年度は入会・年会費合わせて10万円です。
翌年から毎年5万円、実習生が3人増えるごとに1万円ずつ上乗せされます。こうした費用は監理団体から受け入れ企業へと転嫁され、結果的には実習生の賃金が安くなります。
2013年末には120人にすぎなかったミャンマー人実習生の数は、17年6月時点で5019人まで急増しており、日本ミャンマー協会に入る金が増加しています。
《麻生財務相が「最高顧問」の外国人実習制度「利権」団体…実習生の低賃金化を助長》にも書かれています。外国人技能実習生の安価な労働力を利用した搾取と利権の構図が浮かんで来ます。(つづく)