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ミャンマーには「黄金の三角地帯」があります。世界最大の麻薬密造地帯であった場所です。タイミャンマーラオスの3国がメコン川で接する山岳地帯で、ミャンマー東部シャン州に属します。

 

アフガニスタン、パキスタン、イラン国境付近の「黄金の三日月地帯」と並ぶ麻薬密造地帯です。現在では、タイやラオスでの麻薬の生産は減少傾向にあります。


タイやラオスは、ケシ栽培からコーヒーや茶の栽培に移行して来ています。しかし、ミャンマーのシャン州ではいくつかの軍閥が麻薬生産のみならず覚醒剤の製造も行っています。


ミャンマーでは、19世紀から麻薬原料のケシ栽培が始まりました。ケシの実からアヘン、モルヒネ、ヘロインが作られます。ケシ栽培は金儲けできるから、農家も、軍閥も、政府も止められないのです。


日本の阿片帝国の闇が続いていると感じます。日本ミャンマー協会に特権を与えているのは、ミャンマー政府です。ミャンマー政府の闇の解除・統合のためのワークを行いました。

 

ミャンマーの正式名は、ミャンマー連邦共和国です。以前の国名は、ビルマ連邦(ビルマ)でした。光を降ろす対象として、ミャンマー政府の要人の4人を選びました。

 

ビルマ建国の父のアウンサン将軍、ウィン・ミン大統領、アウンサンスーチー国家顧問、ミン・アウン・フライン国軍司令官です。アウンサンは、アウンサンスーチーの父親です。

 

ウィン・ミンは、アウンサンスーチーの側近です。現在のミャンマーは、実質的には、アウンサンスーチー政権と言えます。アウンサン将軍の御魂が上がるよう光を降ろしました。

 

「後は頼むと言って上がって行った」と伴侶が教えてくれました。アウンサン将軍は、日本や英国に対して自国の独立のために戦った、純粋な心を持った人と感じます。

 

汚れた闇に染まってしまった娘たちに対する思いが伝わって来ます。他の3人に光を降ろすと「目が光ったオバQがいた」「大陸ヤクザ」「捧げている人」と伝えられました。

 

最後に、黄金の三角地帯に光を降ろすと「いいと思います」と伴侶が伝えて来ました。ミャンマーが、本来の素朴さと純粋さを取戻して、光の地となることを願っています。(おわり)