1200px-須佐神社拝殿


「八咫烏」と「出雲国」のキーワードでネット検索すると「八咫烏の大元が実は、出雲に関係する須佐之男命(スサノオ)」という情報がありました。確かに「スサノオ」は得体の知れない神としての存在だと感じていました。

 

スサノオは、牛頭天王(ごずてんのう)でもあり、生贄と関係していました。過去のワークから、スサノオを祀る京都の八坂神社をはじめ、八雲神社などは、昔、生贄が行われていた場所だと分かっていました。

 

生贄の儀式は、隠されて行われるので、スサノオという神体は、裏側の存在だと感じました。スサノオを統合するための場所はどこかを内観していくと「須佐神社」と感じました。巡礼の旅の前段階の最初の旅として、2014年1月に訪れた神社でした。

 

須佐神社は、島根県出雲市にある神社で、主祭神を須佐之男命として、妻の稲田比売命と稲田比売命の両親の足摩槌命(アシナヅチ)、手摩槌命(テナヅチ)が祀られています。須佐神社に光を降ろすと「ここは頂点。ピラミッドの頂点」と伴侶が伝えて来ました。

 

エネルギー的に、支配の闇の頂点となる場所のようでした。神戸川に光を降ろした際に、伴侶の右膝に痛みが走ったことから、スサノオのエネルギー体は、伴侶と縁があるのではないかと直感しました。

 

過去の巡礼の旅で、伊勢神宮を訪れた時に、二見浦(ふたみがうら)の宿泊した旅館で「もっと荒くれてもいい」と伝えられてことがありました。スサノオを意図して伴侶に光を降ろすと「スサノオの姿は、真っすぐなもの」と伝えて来ました。

 

スサノオのエネルギーは、本来、純粋なもので本来の八咫烏に通じるものだと感じます。89日、朝から頭の右側の痛みと目の奥の強い痛みがありました。伴侶に観てもらいながら自分に光を降ろすと「右半分が暗くなっている」と伝えて来ました。

 

過去世の自分が「分離して闇にした」と感じました。須佐神社のウィキペディアに、「須佐神社の社家の須佐氏は、大国主神の子の賀夜奈流美命(カヤナルミ)を祖とすると伝える」と記載されていました。

 

カヤナルミの神は初めて知る名前でした。カヤナルミとスサノオは何か関係あると感じて、カヤナルミを祀る奈良県明日香村にある賀夜奈流美神社に光を降ろしました。「スサノオの何か」と伴侶が伝えて来ました。

 

さらに、蹴鞠の飛鳥井家から飛鳥井邸の白峰神宮に光を降ろすと「いいです。大国主を分離して封じた。闇に使った」と伝えられました。光を降ろす時にくしゃみがでたので、分離の闇だと分かりました。

 

これまでのことから、大国主命と須佐之男命は、分離された存在であり、本来は統合すべきものだと感じます。記紀では、大国主命は須佐之男命の6世や7世の孫とされていますが、本質は、表の大国主命、裏の須佐之男命の関係だと思いました。(つづく)