
9月30日、《菅首相、10月に初外遊 ベトナム・インドネシアで調整》のニュース記事が配信されました。三浦春馬さんの自殺報道の記事から安倍晋三前首相のODA不正疑惑があると知ったので、ODA利権に何か関係している可能性があると感じました。
日本の総理大臣が交替する際には、ODA利権が引継がれるのかもしれません。いずれにしても、ODAとODA利権についてネットで調べていきました。ODA(政府開発援助)は、発展途上国の経済発展や福祉の向上のために先進工業国の政府及び政府機関が発展途上国に対して行う援助や出資のことです。
ODAには、二国間援助と多国間援助の2種類があります。二国間援助は、先進国側が直接、発展途上国に、有償、もしくは無償の資金などを援助するもので、有償資金協力、無償資金協力、技術協力があり、担当する機関は、国際協力機構(JICA)です。
多国間援助は、日本においては、国際連合世界食糧計画(WFP)、国際連合開発計画(UNDP)、国際連合児童基金(UNICEF)、世界銀行(IBRD)、アジア開発銀行(ADB)などの国際機関に資金を拠出しています。
日本からODAはアジアに対するものが大きいです。日本のODA拠出がアジアに大きく偏っているのは、第二次世界大戦の戦後賠償が発端になっているからです。日本が最初にODAを拠出したのは、1954年にビルマと結んだ協定での賠償供与です。
ウィキペディアによると、日本の二国間援助の累積総額で、1番援助している国は、中国(中華人民共和国)です。日本の中国に対するODAは、2007年度末まで行われており、多国間援助を合わせて約6兆円になります。親中派の政治家が存在する意味は、ここにあると感じます。
また、外務省のODA実績によれば、2018年の日本の二国間政府開発援助の供与相手国上位10か国は、1.インド、2.バングラデシュ、3.ベトナム、4.インドネシア、5.フィリピン、6.イラク、7.ミャンマー、8.エジプト、9.タイ、10.ケニアです。
総支出額は、インド(約2,231億円)、バングラデシュ(約1,297億円)、ベトナム(約673億円)、インドネシア(約637億円)、フィリピン(約562億円)などです。また、《おしえて!ゲンさん!》によると日本の戦後賠償相手国は、支出額順に以下の通りです。
フィリピン(1980億円)、インドネシア(1,439億円)、ビルマ(ミャンマー:1,332億円)、タイ(150億円)、南ベトナム(140億円)などです。菅義偉首相が10月に外遊予定のベトナム、インドネシアは、戦後賠償とODAのいずれにおいても拠出上位国になっています。
ODA利権をネット検索すると《Wikipediaノート:中島慎三郎》が目に入りました。そこには、意味不明な言葉の羅列として「東南アジア ODA利権
ブローカー 政商 インドネシア政府要人 酒、お食事、夜のもてなし デヴィ夫人 瀬島龍三」が記されていました。
9個のキーワードには、誰もがテレビで目にする著名人の名前もあります。ODA不正やODA利権を解明するためのヒントだと直感しました。インドネシアのODAに関わる不正の全体像を描いていると感じて、個人名を中心に、さらに探っていくことにしました。(つづく)